ソリューション

車載やドローンでの利用例

車やドローンのような制御が非常に重要な装置では、制御部分が独立している必要がありました。
制御部分では、リアルタイム性能が保障されなければならないからです。
また、セキュリティの面でも、制御部分が完全に独立しているのが理想です。

LynxSECUREを使って機能ごとに隔離することで、性能とセキュリティを維持したまま、機能間で安全にデータのやり取りができる構成が可能です。

性能

LynxSECUREでは、CPUやメモリの割り当てを固定できるので、常に一定の性能を維持できます。

セキュリティ

ゲストOS間のデータのやり取りにTCP/IPを使用すると、TCP/IPの脆弱性を狙われてしまいます。
そこで、LynxSECUREでは共有メモリを使うことで、安全にデータのやり取りが実現できます。
ゲストOSごとに「アクセス不可・読み取り可、書き込み可」を設定でき、正しく設定することでより強固なセキュリティを実現できます。

表示機能

図の構成では、LynxSECUREの設定でフレームバッファへのアクセスを許可し、他ゲストOSへの画面描画を実現しています。
もしもエンタメ用ゲストOSが高負荷になったりシャットダウンしてしまったとしても、メーターの描画だけは継続されます。
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